JA熊本経済連

熊本市農業協同組合(JA熊本市)

JA熊本市は、その名が示すとおり、熊本県熊本市内を管内とするJAです。
熊本市のシンボル金峰山麓斜面の良好な日照を活用した西部の果樹地帯、洪積台地特有の水はけを活かした北東部の畜産、酪農地帯、米、なす、メロン栽培が盛んな南西部の平坦水田地帯、さらに立地を活かした都市中心部での花卉・野菜栽培など多様な農業が営まれており、日本で生産されているたいていの農畜産物は揃うと言われるほど、多種多様な生産がおこなわれています。
JA熊本市では、「夢未来くまもと」というキャッチフレーズを掲げています。これには、「農業を通じて市民と子供たちの”夢”をはぐくみ、緑豊かな熊本市の”未来”の創造に貢献していく」との理念が込められています。
このフレーズはJAが取り扱う全ての農畜産物のブランド名になっており、「夢未来 くまもと」として全国に出荷されています。

当社との取り組み

なすを主力に、トマト、みかん、すいか、メロン、レイシ、ブロッコリー、中晩柑類など複数の品目を取り扱っています。
特になす、トマトなどの果菜類の取扱が大きく、取扱額のおよそ7割を占めており、主要販売先物流センターへの産地直送など、鮮度の追求、物流の合理化に積極的に協力していただいています。
また、スティックセニョール(花蕾はブロッコリー、長く伸びた茎がアスパラ風味の洋菜)など、JA熊本市がすすめる新野菜の販路拡大にも取り組んでいます。
果実ではみかんの取扱が中心で、「夢未来みかん」の名前で首都圏の消費者に親しまれています。
昔ながらの10kg箱での販売にくわえ、当社での包装加工(ネット詰め、袋詰め)による小分け販売や、5Kg小箱での出荷要請など、世帯の規模縮小に対応した供給を実施しています。
また高い生産力と光センサーにより選別出荷される、高糖度みかん「夢の恵」のギフト対応もおこなっています。


玉名農業協同組合(JAたまな)

JAたまなは、熊本県の北部に位置し、玉名市を中心とした2市4町を管内としています。
中央部を貫流する菊池川の豊富な水資源により、平野部では水稲、施設園芸が盛んであり、北部の山間地では、果樹、野菜、米、畜産等を組み合わせた複合経営が行われています。
温暖な気候と適度な降水量など気象条件に恵まれており、また、北部に九州縦貫自動車道が通り、管内に2つのインターが設置されているなど、消費地への効率的な物流が可能な立地となっています。

当社との取り組み

トマト、なす、みかん、いちご、たけのこ、中晩柑類など、およそ15品目の青果物を取り扱っていますが、全取扱の約8割をトマト類(トマト・ミニトマト)が占めています。
中でもミニトマトは100ヘクタール超の作付面積を有する国内最大級産地のひとつであり、大型産地の利点を活かし、専用選果場から品質・数量ともに安定的に出荷される同JAのミニトマトは、生協・量販店・青果専門店などの特定多数の販売先に計画的に供給されています。
また、「アンジェレトマト」に代表されるこだわり商材の栽培も盛んです。


熊本県内の主な仕入農協

熊本宇城農業協同組合

主な仕入品目


  • いちご

  • ミニトマト

  • メロン

八代地域農協協同組合

主な仕入品目


  • 丸トマト

  • ミニトマト

  • ブロッコリー