ホクレン

びらとり農業協同組合(JAびらとり)

JAびらとりは、競走馬のふるさと、北海道日高地方の西端に位置し、日高山脈を源とする清流の一つ、沙流川流域の2町を管内としています。
平取地区は、すずらんの群生地に代表される豊かな自然と、道内のアイヌ文化の拠点の1つとして広く知られています。
水稲、畜産、酪農、施設園芸が盛んで、特にトマトは夏秋期における国内最大産地であり、様々な関連商品とともに”ニシパの恋人”のブランド名で広く全国で認知されています。

当社との取り組み

特産品であるトマトに特化した取扱で、JAの全生産量のおよそ50%を広く全国の量販店、生協に供給しています。
北海道産のトマトは生産地から消費地までの物流に時間を要することから、ながらく鮮度の課題(軟果、着色不良)をかかえており、道外での評価は低いものでした。しかし、生産地のたゆまぬ努力と予冷技術の発達、輸送技術の進歩により、課題は克服され、現在、北海道産は青森県産、岐阜県産と並ぶ夏場の主力産地として地位を確立しています。
当社においても、研究熱心で常に先進的な生産部会、JAとともに、通いコンテナ出荷、袋詰め出荷、量販店物流センター直納など、さまざまな物流改革にすすめてきており、代替えの利かない重要産地となっています。


ふらの農業協同組合(JAふらの)

JAふらのは、北海道の中央南部に位置し、1市3町1村を管内としています。
管内の大部分は、芦別岳山麓、十勝岳山麓に囲まれた盆地であり、盆地特有の寒暖差の大きい気候が特徴で、特に夏の気温は30度を超す日がある一方で、7~8月の平均気温は20度前後であり、農業には最適な環境です。
このように恵まれた環境のなかで、たまねぎ・にんじんを中心とした野菜、メロン・すいか等の果実、米・麦・穀類、酪農畜産など60品目以上の農畜産物が生産されており、道内でも有数の食糧基地となっています。

当社との取り組み

JAふらのの主力品目であるたまねぎの取扱が全体の約70%を占め、その他、にんじん、ばれいしょ、とうもろこしなど肥沃で広大な大地で大規模生産された北海道を代表する農産物を多数取り扱っています。
また近年は①土地が広く設置が容易、②台風の被害が少ない、③日照が安定 などの北海道ならではの優位性を活かした施設園芸(ハウス栽培)も盛んで、ミニトマト、メロン等の取引も拡大しています。


ようてい農業協同組合(JAようてい)

JAようていは、平成9年に8農協の合併により誕生した大型JAで、北海道の南西部に位置しています。
清流・尻別川が育む豊かな土壌に恵まれ、また管内のいずこからも同JAのシンボルである羊蹄山(1,898m)を望むことができます。
気候は、春から夏にかけては温暖で、晴天が続きますが、冬の降雪量は多く、特に羊蹄山麓地域は北海道でも屈指の豪雪地帯となっています。
稲作、畑作、野菜、酪農畜産など幅広い農畜産物が生産されており、土壌・気候条件に適した多様な農業が営まれています。

当社との取り組み

ばれいしょ、にんじん、だいこん、ながいも、たまねぎの根菜類を中心にトマト、かぼちゃ、豆類などの果菜類、アスパラ、ブロッコリーなどの葉茎類など、多品目に亘る取扱となっています。特に特産品であるばれいしょ(男しゃく)は主要販売先の包装加工施設に産地から直送するなど、鮮度の追求、物流の合理化等の当社の提案に対し、早くから積極的に協力していただいています。
また、毎年8月末に開催される「農業祭」に新入社員を派遣するなど、人的交流も盛んです。


道内の主な仕入農協

いわみざわ農業協同組合

主な仕入品目


  • たまねぎ

  • はくさい

  • きゅうり

帯広大正農業協同組合

主な仕入品目


  • メークイン

  • ながいも

  • だいこん

きたみらい農業協同組合

主な仕入品目


  • たまねぎ

  • ばれいしょ

小清水町農業協同組合

主な仕入品目


  • にんじん

  • ごぼう

  • たまねぎ

新おたる農業協同組合

主な仕入品目


  • ミニトマト

  • ブロッコリー