JA全農ながさき

島原雲仙農業協同組合(JA島原雲仙)

JA島原雲仙は、長崎県を代表する農業地帯である島原半島全域を所管しており、管内は半島中央部の普賢岳を中心とした雲仙山系と、それに連なるゆるやかな丘陵地帯および海岸沿いに広がる平野部から成ります。
傾斜地が多く、大半の耕地は畑地帯となっていますが、温暖な気象と適度な降水量などの自然条件に恵まれており、耕地面積は長崎県全体の約2割にとどまるものの、農業粗生産額では約4割を占めるなど、生産性の高い農業が営まれています。
特産品はいちごとばれいしょで、いちごは半島の北東部の平坦地、ばれいしょは南西部の丘陵地帯を中心にほぼ全域で生産されています。
また、平野地でのだいこんとにんじんの輪作や、丘陵地でのトマト、アスパラの栽培も盛んです。

当社との取り組み

いちご、トマト、ばれいしょ、たまねぎ、だいこん、にんじん、アスパラガス、レタス、ブロッコリー、はくさいなどを中心に30品目超の取扱となっています。
特にトマトといちごが大きく、2品目で全取扱額の約4割を占めています。
また、早くから生産部会をあげて「高糖度トマト」の取組に力をいれており、当社における高糖度トマトの最大産地として、多数の販売先に「こだわり商品」として供給されています。
同JAのトマトは、農薬と化成肥料の使用を慣行栽培の5割未満におさえた「特別栽培農産物」としても出荷されており、安全・安心をもとめる特定の取引先に供給されています。
いちごについては、新しく品種導入された鮮やかな色彩が特徴の「ゆめのか」の供給拡大をすすめており、人気のゆるキャラ「ゆめずきんちゃん」の販促資材等も活用しながら、新品種の定着に取り組んでいます。

雲仙普賢岳を臨みながらのばれいしょ収穫風景
収穫を待つ大雲仙トマト
いちごの高設栽培

長崎県内の主な仕入農協

長崎県央農業協同組合

主な仕入品目


  • きゅうり

  • ばれいしょ

  • 丸トマト